■新見市 |
岡山県の西北部に位置し、北は中国山地を背に、南は高梁市に接する県下第2位の広大な面積を有しております。新見の地名は奈良時代におこり、古くから山陽、山陰を結ぶ交通の要衝として発展しました。山岳地帯で傾斜地が多く、南部のカルスト台地には鍾乳洞もあり、美しい自然に恵まれています。農業では土質の良さもあり、岡山を代表する桃、ピオーネやトマト、蕎麦、千屋牛の生産が盛んです。新見工業団地の造成も完了、道路網の改良整備などもあり企業の進出が期待されています。 |
●面積=351.99平方キロメートル |
●人口=24,258人(平成14年7月末現在) |
●主要駅=JR伯備線「にいみ」駅 |
●交通=岡山市より約77キロメートル、大阪から約3時間、広島から約2時間 |
●主な行事=新見ふるさとまつり(7月)、備中国新見庄まつり(10月)、御神幸武器行列(10月) |
■哲多町 |
岡山県の三代河川である高梁川の源流に位置し、中国山脈の山々が起伏するなかに開けた清らかな水と、美しい自然がいっぱいの町です。本郷村、萬歳村、新砥村の3村が昭和30年に合併し、現在の哲多町が誕生しました。基幹産業である農業は稲作を中心にブドウ、トマト、シイタケ、マツタケや和牛、ブロイラーなどの畜産も営まれています。農業の活性化のため、若手リーダーの確保と育成、貸農園の開園地域性を生かした複合経営と特産品の開発などに取り組んでいます。 |
●面積=107.40平方キロメートル |
●人口=4,086人(平成12年10月末現在) |
●交通=岡山市より約2時間、JR新見駅より15分 |
●主な行事=哲多ふるさとすずらんまつり(6月)、哲多健康マラソン大会(10月) |
■哲西町 |
岡山県の西北端に位置し、西は広島県東城町に接しています。高梁川の支流である神代川が、町の中央を流れ豊かな田園風景が広がっています。昭和30年に矢神村と野馳村が合併して哲西町が誕生しました。農業は米作が中心で、清流米、有機無農薬野菜、シイタケ、花、和牛などの畜産と地域の特性を生かした、多様な農業の振興も図っています。 |
●面積=76.29平方キロメートル |
●人口=3,346人(平成12年9月1日現在) |
●主要駅=JR芸備線「矢神」駅 |
●交通=岡山市より約100キロメートル、車で大阪より約3時間20、広島より1時間30分 |
●主な行事=よはかり(4月)、金比羅さん(4月)、鯉が窪湿原まつり(5月)、太鼓田植え(5月)、蛇形まつり(12月) |
■大佐町 |
岡山県の最北端、阿哲郡の東端に位置し、北は鳥取県に接しています。最古の生活跡は縄文時代後期であったと推定されています。耕地の標高が250〜600メートルという高原地帯でキュウリ、こんにゃく、山菜、しいたけなどの高原ならではの栽培が盛んです。町のシンボルである大佐山にはパラグライダーを始め各種リゾート施設が整備されています。 |
●面積=121.25平方キロメートル |
●人口=4,011人(平成12年10月1日現在) |
●主要駅=JR姫新線「刑部」駅 |
●交通=車で岡山・広島市より約2時間半、大阪より約3時間 |
●主な行事=健康まつり(8月)、ふるさとまつり(11月) |
■神郷町 |
岡山県の西北端に位置し、鳥取県境付近は標高1000メートルを越す中国山地の中腹にあります。昭和30年に神代村と神郷村が合併してできた町です。基幹産業である農業は、米単作から、だいこん、トマト、キュウリなどの野菜や小菊、かすみ草トルコキキョウの花木栽培が増えています。町の92%が山林、この自然条件を利用して、自生や栽培による「きのこの里」づくりを進めています。 |
●面積=136.37平方キロメートル |
●人口=2,629人(平成12年現在) |
●主要駅=JR伯備線「神郷」駅 |
●交通=車で大阪より約3時間、岡山より約2時間40分 |
●主な行事=神郷温泉まつり(6月)、きのこ祭り(9月下旬)、神郷ふるさと祭り(10月)、神郷湖畔マラソン大会(11月) |
|